遺書、もしくは 足あと。

カノウイノリの独白です。重たい感じですみません。

年イチ更新かよw 状態のワケ。

そしてまた確定申告の季節。

やってますよ。

もーちょいセルフメディケーション税制対象レシート隠し持ってたんでねーかと思って粘ってるけどw

 

それはさておき。

なんで1年放置したか、と。

いちおうこの間、大人の事情も絡みつつ、転職なんぞしてみたのですが。

 

いやー。書けねーな、と、

ネタにはこと欠かないけど、あえて文字に残すものにならんというか。

まぁあとはコミュニティがちびっちゃすぎて、ディテール詰めてくと特定されすぎるから、というのもあったけど。

 

それ以上に、「なんちゃって合理」で動く世界を初めて見た、という驚嘆で、私なんぞが何を述べてよいのやら、てか、有り体に言えば「ぽかーん」としっぱなしだった、に近い。

 

まぁこちら、そろそろ年季が明けるので退場つかまつるのだけれど、今のところ「しばらく塩漬けにしてからでないと、いい味出ねーな」的食えなさ具合ゆえ、このまま寝かしとくんだろうなと。

 

少なくとも今、自分の中で言葉にできるとすれば、ものごとにはフェーズってもんがあって、あるフェーズから次のフェーズに移るための要件、というのは、もしかしたら、もうちょっと厳密に、とか、全体を明らかにできるのかもしれんな、と。

 

もちろんそーゆーことを「わかってやってる」人が語ってたり並べてくれてる話はいくらでもあるんだけれど。

 

今そんなことには正直興味がない。

いや、別にそれはそれで面白いし、役に立つだろうとは思うし、「わかってる」という共通認識の上に取れるコミュニケーションはそりゃきっと盛り上がりもするのだよ、ある程度は。

 

しかし、である。

それは「わかってる同士で楽しくよろしくやること」でしかなくて。

まぁ広げて「現時点でわかってはないけどわかろうとしたい」層あたりまではカバーできるのだろう。

そこである程度の商圏にはなるし、それはシビアな中身含みであっても、まあ真っ当に平和にやれるんだと思う。

 

しかし(ふたたび)、である。

それは別に何も解決しとらんな、と。

街頭演説してたら人が群がって、そこでわかるわかるー!と言うことが「なんじゃそら」層へのマウントにも働き、その心地よさでつながる世界なら、クッソ狭だな、と。

 

そんなことにまるで興味のない、あるいは逆にそれを小バカにしてるくらいの世界が、確実に存在しているのだ。

 

でも、その2つの世界は分断している。

何なら互いに分断とも思っていない。

元から断絶していて、互いに「ないもの」扱い、今、視界に入ったのにものすごいステップで避けたな!みたいなことをやり続けている。

おそらく、互いの妙なプライドで。

 

相手を否定することで確保される存在。

それってどうよ?と思ってしまう。

尤も、ご当人達は相手を「ないもの」としてるわけなので、否定の自覚すらないやもしれんのだけど。

 

まるで興味のない人に届くアプローチで、ちゃんと目に見える。

そんな地図や見取り図を目にしたいし描きたいと思う。別に一人で、ではなく。

 

そのためのインプットなりトライ&エラーなりに、この1年の「塩漬け」は役に立つ。絶対とは言わんが、九分九厘。

 

そうなれば、今はネタにもならんけど、形を変えて、「熟成なんちゃら」として卸せるようになるのかもしれんな、と。

 

それならそれで、激烈なしょっぱさもまた妙味、である。