遺書、もしくは 足あと。

カノウイノリの独白です。重たい感じですみません。

2018-01-01から1年間の記事一覧

「無意識」という名のナイフ。

久方ぶりの更新。 別に残さなきゃならんと思うことはそう多くはないので。その上本人、他者からの承認欲求もかなり薄めなのでほんとに「字」しかないという挑みっぷり。「読めるもんなら読んでみろ」になってることは重々承知、なのだけれど。 というわけで…

「エラい人は大抵、謝り下手」問題。

具体例なんか挙げなくても、何年経っても、その時々の「あー、ヤツのことね」が想起される人が出続けるんだろう。 「社会的にそこそこノシてるエラい人」が「誤りを認めたり正したりできない」、「ごめんなさいもマトモに出来ない」はデフォルトか?という勢…

「忖度」以前。「事実のひも付け」に難がある。

いっとき世間を駆け巡った「忖度」というワード。 賢げな人が必要以上に気を回しちゃって、それが当たり前…と思ってやってたら方々からディスられる、という文脈で頻出したがゆえに、揶揄のニュアンス含みですっかり市民権を得たようだが、二、三歩引いて見…

「本意」と「品位」が漏れ出ずる書面。

紙広告を扱っていた経験が長いもので、世の中のあらゆる書面・文面を「広告的に読む」クセがついている。 「広告的に」とはいえ、セールスライティングの出来を測っているわけではなく、どちらかというと、ブランド広告っぽい読み方である。 その発信者の「…

「ルール改定」というパフォーマンス。

最近、どうにも「ルールを変える、というウケ狙い」だわコレ、と感じることが多い。 票狙いのバラマキ政策とか、やり口自体は今に始まったものでもないのだが、「鼻につく」加減が、自分にとって度を越してきたような気がする。それは事象がエスカレートして…

社会的にオワコン(古)かもしれん、という事実。

先日、会社の人事制度の詳細を眺めつつ、自分にとってまるで「意味を成さない休暇」がもれなく設定されていることに気がついた。 簡単に言えば子育て中の人のためだけに認められた休暇である。 現行制度にしろその指針にしろ、そんなことに噛み付くのもバカ…

ブログタイトルについて。

何かを誰かに伝えたいのか、というと、そうでもなく。 ただ、あ、これ残さにゃあ、というモノゴトを書くことにした。 ほっとくと自分の記憶からも消えて「なかったこと」になるような。 でも今の自分にはそこそこ切実に残しておきたいこと。 だから、瞬間瞬…